一般撮影室・TV室│CT室│ MRI室

一般撮影室・TV室

単純X線撮影は一般的に「レントゲン」と呼ばれる検査です。胸やお腹に限らず、全身の撮影を行います。当院では、胸腹部用や骨の撮影用、乳房用、歯科用等、撮影部位や種類によって13部屋ある撮影室を使い分けて撮影を行っています。撮影の際は、診療放射線技師が患者様の身体に触れて体位を変えていきます。患者様の状態によっては少しつらい姿勢になる場合もありますが、診断に有用な写真を撮影するためですので、ご理解、ご協力お願いします。触ると痛みがある、指示された姿勢を保つのが難しい場合などは、遠慮なく技師にお伝えください。

検査の流れ

STEP
撮影の準備
  • 撮影範囲内に湿布やカイロ、アクセサリー、プラスチック、金属などがあると、診断の妨げとなりますので、取り外していただきます。
  • 着衣については、撮影部位に応じて肌着1枚になっていただきます。
STEP
撮影の実施
  • 撮影部位に応じた姿勢をとっていただいたり、“息止め”をしていただいたりします。
マンモグラフィ

乳腺症や乳がんに伴う石灰化や腫瘤などの病変を診断するために、専用の装置で撮影します。撮影する際は、乳房を圧迫固定して撮影するために痛みを伴う場合があります。また、当院では、必ず女性放射線技師が撮影を担当します。


歯科撮影

歯科撮影では、口腔内の撮影をするパノラマ撮影やデンタル撮影をはじめ、頭部規格撮影、歯科用コーンビームCTなど多岐にわたる検査を行っています。また撮影の種類によっては、歯や歯肉の状態,歯周病などを診るために、口腔内にフィルムを入れて撮影を行います。


透視検査

バリウムを飲んでいただき、胃の構造や内壁を観察します。検査に際して、様々な体位を向いていただく場合があります。


内視鏡検査

鼻もしくは口からカメラを挿入し、消化管や気管支を内側から観察し、必要に応じて組織の採取や治療を行う場合もあります。


一般撮影室からのお願い
  • 妊娠されているもしくはその可能性のある方は、必ず検査前にスタッフにご相談下さい。
  • 曜日、時間により検査が混み合う場合があります。検査の都合上、順番が前後することがありますので、ご理解とご協力の程、よろしくお願い致します。

CT室

CT(Computed Tomography)検査は、X線を使用して頭頸部や胸部、腹部、骨盤などさまざまな部位の詳細な断層画像を撮影する検査です。CT検査では、断層画像を重ね合わせることで、身体の構造や臓器の異常を詳細に評価することができます。手術前の精密な検査では、患者様の身体の状態や病変の位置を正確に把握し、手術支援画像等の作成も可能です。また、ヨード造影剤を使用する造影検査と使用しない単純検査があります。造影剤は主に血管や腫瘍を観察しやすくするために使用され、検査の目的に応じて使用の有無が判断されます。

検査の流れ

STEP
撮影の準備
  • 撮影する部位の範囲に金属がついた衣類やアクセサリー等がないかを確認し、必要に応じて外していただきます。
  • 造影検査をする場合には、あらかじめ検査室へ入室する前に造影剤を投与するための針を血管内に留置する必要があります。
STEP
撮影の実施
  • CT装置の寝台に横になっていただき、適切な位置でX線を照射することで断層画像を撮影します。また、検査内容に応じて“息止め”をお願いしています。
  • 造影検査の場合は、あらかじめ留置した針から造影剤の注入を行います。
  • 検査の所要時間は、検査内容にもよりますが10~20分程度です。

ヨード造影剤

ヨード造影剤は安全な薬剤ですが、時に副作用がおこる危険性があります。

吐き気、発疹、かゆみなどの軽い副作用から呼吸困難や血圧低下などの重篤な副作用までさまざまな症状があります。副作用症状が現れた際は、必要に応じて適切な処置を行います。また、遅発性副作用と思われる異常が起こりましたら、主治医に連絡するようにしてください。

CT室からのお願い
  • 妊娠されているもしくはその可能性のある方は、必ず検査前にスタッフにご相談下さい。
  • 曜日、時間により検査が混み合う場合があります。検査の都合上、順番が前後することがありますので、ご理解とご協力の程、よろしくお願い致します。

MRI室

MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査は、強力な磁場と電磁波を使用して、身体の内部を画像化します。X線を使用しないため、放射線被ばくの心配がありません。軟部組織の描出に優れ、造影剤を使うことなく血管を描出することも可能です。病変部の形態評価だけでなく、性状評価や機能評価に至るまで、種々の検査結果を提供することができます。一方で、金属や空気には非常に弱く、苦手な領域もあります。

検査の流れ

STEP
撮影の準備
  • 金属品等の持ち込みを防ぐために、原則、検査着へ着替えていただきます。
  • 車椅子に乗られている方は、MRI対応の車椅子に乗り換えていただきます。
STEP
撮影の実施
  • 狭いトンネルのような空間で30分ほどかけて検査をしていきます。その間は、動くことができません。
  • 検査中は非常に大きな音が発生しますので、ヘッドホンや耳栓を装着していただきます。

金属確認

更衣後に、金属品等を身に付けていないか、①金属探知機、②チェックシート、③口頭問診、によって丁寧に確認します。

MRI室からのお願い
  • 妊娠されているもしくはその可能性のある方は、必ず検査前にスタッフにご相談下さい。
  • ペースメーカーや人工内耳等の電子機器類を挿入されている方は、主治医にご相談下さい。
  • 狭い空間や大きな音が苦手、検査中の静止が難しい、等のご要望がありましたら、スタッフまでご相談下さい。診療に支障のない範囲で対応させていただきます。